千歳第2幼稚園を会場に、キリスト教保育連盟 日胆地区の地区研修会が行われました。札幌国際大学准教授の増山由香里先生を講師にお迎えして、『乳児保育の基本的な環境づくり 安心と自由から考える育児担当制』という表題で講演をしていただきました。
増山先生は幼稚園、保育園共に勤務された経験があり、ドイツに渡りシュタイナー幼稚園などでの実習の経験もあります。沢山の保育現場に関わりつつ、現在乳児の育児担当制という保育を指導されています。育児担当制とはこどもの自発性を大切にし、生活面でも遊びの中でも保育者が「やらせる(指示をする)」のではなく、こどもが自ら選択し、考えて生活することを大切にする保育です。小さなグループに分けて関わる担当の保育者を決めることで、なるべく家庭的な雰囲気の中で子どもたち一人一人が安心して自由に過ごすことを目指します。育児担当制はまさに私たちが今目指している保育であり、日々悩み、話し合い、悪戦苦闘しながら進めている保育なので、とても豊かな時間となりました。 最初に先生とお顔を合わせた時から笑顔でご挨拶くださり、その笑顔と優しい語り口調とに引き込まれ、あっという間の1時間30分の講演でした。保育の具体的な実践の内容を資料と動画と合わせてお話してくださり、深い学びの時となりました。
講演後は、てんし、ひつじ、ほしの保育室へと移動し、講師の先生と一緒に保育室を見学しながら懇談をし、保育をする上んで悩んでいる事、困っていることなどを先生に聞いていただきつつ、アドバイスをもらい有意義な時となりました。(オリーブ棟の乳幼児の先生たちは、研修後にさっそく保育室を模様替えしてみたり、月曜日からの保育について話し合っていました。)
その後昼食を挟んで、グループに分かれてフリートークとアドバイザーと共に保育について語り合う時間をもちました。
活発な意見交換の時となり、参加した他園の保育者からは「楽しかったです」と嬉しい感想をいただきました。
土曜保育を利用されている保護者のみなさまには家庭保育にご協力下さり、ありがとうございました。 今回学んだことを心にとめて、大切なこどもたちと更に豊かな毎日を過ごして行きたいと思います。
(か)3646回目♫